2009年10月2日金曜日

【スプリンターズS】ブラスト軽快13秒0


2009.10.2 05:07
【スプリンターズS】ブラスト軽快13秒0
モートン師を背に芝コースでラスト1ハロン13秒0と力強いフットワークで駆け抜けたシーニックブラスト=中山競馬場(撮影・今野顕)【フォト】

 中山競馬場では豪州馬シーニックブラストが芝コースを馬なりで3ハロン46秒1-13秒0。時計以上の軽快な動きで、上々の気配を示した。

豪州からの刺客シーニックブラストは、午前6時45分にモートン調教師を背に中山競馬場芝コースに颯爽と登場した。

 まずダクで水分 を含んだ芝の感触を確かめながら外回りコースを1周し、スプリンターズSの発馬地点となる芝1200メートル付近から1ハロン17秒前後のラップを2ハロ ン。上がり3ハロンから徐々にペースを上げ、手前も上手に替えて直線へ。残り100メートルで鞍上の指示に好反応を見せ、3ハロン46秒1-13秒0(馬 なり)で最終追い切りを終えた。

 その後は砂浴び→国際厩舎内で、裸馬となって自由に15分ほど放し飼いされて草を食べてリラックス。「手前もしっかり替えて初めての右回りも問題なさそう。雨で馬場が柔らかくなればいい走りができると思う」とモートン師は週末の下り坂の天気予報を歓迎する。

  前走の英GIジュライC10着後は4週間ほど休ませてから強めの調教を開始。「英国で5本ほど強めの調教を課して、体はしっかりと造ってある。英国から自 国に戻らなかったのは、検疫の問題と季節が正反対なので馬への負担を考えて英国から直接来日した」。師は転戦の理由を説明。日本馬との力関係については、 「正直わからないが、それよりも自分の馬の状態をベストに持って行くだけ」と明快に答え、来日初戦Vへの意欲を感じさせた。

 シーニックは 芝1200メートル【4・2・1・1】で、GI3勝は出走メンバー中ダントツの実績。グローバルスプリントチャレンジシリーズ(全8戦)で、第1戦ライト ニングS、第2戦キングズスタンドSと2勝を挙げ、今回Vなら優勝賞金とは別に100万米ドル(約8900万円)のボーナスも獲得するだけに、本気度も違 う。外国馬としては3頭目、豪州勢としては06年テイクオーバーターゲット以来3年ぶりの優勝も十分ある。(片岡良典)

鞍上は代打で初コンビ

  今年に入りシーニックブラストの主戦を務めるS・アーノルド騎手は、レース前日の3日に豪州で先約があって来日できないため、M・ザーラ騎手が初騎乗。 「ザーラはアーノルドに似たタイプで、とても優秀なジョッキー」とモートン師の信頼は厚い。シーニックはスプリンターズSの後は香港スプリントに参戦予定 で、ここはアーノルドが騎乗予定。1度だけのチャンスをザーラがどう生かすか。

0 件のコメント:

コメントを投稿